「フリクリ プログレ」を観た。
フリクリを知らない人でも、1つのボーイミーツガールとして観れる作品であるように思った。
以下、若干ネタバレあり。
オルタナとの時系列の関連性は不明だが、OVA版以降の時系列である事を肯定するようなセリフや描写がいくつか散りばめられていた。カンチやアマラオの息子など。
漫画的演出もOVAを踏襲しているかのようだ。
この作品のヒロインであるヒドミ(かわいい)。彼女をことある場面で救おうとするのが、学ラン眼鏡の井出君だ。彼はOVAのナオ太よりも年上だけど、思春期の少年としては井出君の方が素直で真っ直ぐだ。そこが、今回色々拗らせているヒドミにとっての救いだったし、鑑賞者にとっても、彼の存在がフリクリと僕たちとの距離を縮めてくれたように思う。
「男の子が世界を救う動機なんて、好きな女の子を救うためだけで十分」という言葉がぴったりだ。
ヒドミと井出君。この二人ともう一組、2人のハルコについても少し。これまでのハルコの容姿を持ったラハルがこの作品においてのトラブルメイカーで、それを抑止しようとするのがジンユだ。オルタナで年上のお姉さん風を多くみせつけた事も相まって、プログレのラハルは幼く見える。本気で怒るし泣くし笑う。まさにクールな側面をジンユに持っていかれたようだ。
感情的なラハルには戸惑いを覚えつつも、個人的には新しい側面として受け入れられた。2人のアトムスクへの想いや考え方の違いなど、争う理由としては端的で分かりやすかった。
プログレはフリクリにしては?しっかり落ちが付いていたように思う。ひとまずの結末がついて、かつ新しい物語も匂わせるような。
OVA、オルタナ、プログレ、フリクリの名を冠しつつもそれぞれ違った趣の作品それぞれについて誰かと今度じっくり語り合いたい。
P.S 誰か宮島達男ファンがいたのかな…。
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